フレーム、シート、ハンドルバーのバッグに重さを分散させ、すべてを一つの大きなパックに詰め込まない。荷物が偏った自転車は、悪路や技術的な地形でバランスを取ったり操作したりするのが目に見えて難しくなるためだ。長旅に出る前に、完全に荷物を積んだ状態で短い試走を行う。家で荷物を詰めたときは安定して見えても、実際に自転車が凸凹や振動の上を走ると、荷物がずれたり、カタカタ音を立てたり、擦れたりすることがあるためだ。レインウェアや途中で必要になりそうな工具は、バッグの底に埋もれさせず、すぐに取り出せる場所に入れておく。道の脇でぎっしり詰まったバッグを掘り返すのは時間の無駄になり、荷物を天候にさらしてしまうためだ。必要だと思う量より多めに水を持ち、出発前に次の給水ポイントがどこにあるか把握しておく。町やトレイルの入口から遠く離れた場所で水が尽きることは、バイクパッキングの旅が危険になる最も一般的な原因の一つだからだ。出発前に、パンク修理やブレーキ調整といった基本的な修理を練習しておく。人里離れたルートでは自転車店が何時間も離れていることが多く、自分で直せない単純な機械的トラブルが旅を終わらせてしまうこともあるためだ。いつもの舗装路でのペースではなく、地形と自分の体力に基づいた現実的な1日の走行距離でルートを選ぶ。荷物を積んだ自転車は、未舗装路や丘の多いルートでは、平坦な舗装路を走る荷物なしの自転車よりも大幅に遅くなるためだ。